ダラダラツラツラと。マルカブログは大阪・豊中の質屋マルカが日々の業務や雑感などを、気が向いたときに更新するゆる~いブログです。もしかしたら、お役に立つ情報があるかも!?

質屋マルカのブログ

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● 質屋の日々のお仕事をざーっと

投稿日:2017/12/4(Mon)
カテゴリ:日々の業務

こんにちは。
今日は、僕たち質屋の日々の仕事内容について書いてみたいと思います。

営業時間はAM9:00〜PM8:00ですよ

まず、朝は9時オープン。
その前にちょっとお店の掃除をして、9時には営業できるように準備を整えます。
この掃除が大事!なにせ、起きてからまだ30分も経っていないこともあるので、とにかくこの掃除という運動で体を起こすのです

でもって、9時からはひたすら、お客様のご来店をお待ちします。
夜8時の営業終了まで、ひたすら待ちの姿勢です。

質屋はお客様のお品物をお預かりしております。いつ取りに来られるかもわかりませんので、お店をカラにすることは絶対にできないので、ひたすらお待ちするのです。

大雨の日とか、台風の日とか、ものすごく暑い日とか、ものすごく寒い日とか、連休のど真ん中とか。こういった日は開店休業状態。
心が折れそうになります

こんな日にご来店されると、うれしさのあまりに査定額が高額に!ってないですよ(笑)
いつも高額を心がけていますのでっ!!

もちろんその間にお昼ご飯や休憩をとったりしています。
そして、20時になったらお店を閉めます。
伝票整理など閉店業務は業務時間内にやってしまいますので、20時を過ぎたらもう帰ります。

なんと実質11時間もお店にいるんですねぇ・・・。
まあ会社員に比べたらそれほどでもないか・・・。
でも、新しくスタッフを雇う場合には、そこは考慮しないとダメですね。

ひまなときにすること

そんなひまな日とか、ひまな時間には、ひたすらに事務作業です。
何をしてるかというと。

●ホームページの更新作業
●新たに入手した相場データの整理
●質流れ&買取した商品の掃除
●質流れ&買取した商品の写真撮影(記録&HP用)
●商品のオークションへの出品作業
●商品の値付け
●取扱品目拡充のための勉強&資料作り
●オークションでの勉強会
●これからのお店のことを考える

基本はこんな感じです。
お客様のご対応以外にやることはたくさんあります。
これが意外に量が多くて、もう正直、追いつかないくらいに増えてきております。

お客様に良いサービスを提供するには、やっぱりイッパイイッパイな環境ではよくないと思います。
適度に余裕を持ちつつ、いろいろ考えられる環境が必要だと思う今日この頃。
何とかしないとなぁ。。。という訳で、新たにスタッフを募集したりもしているのですが。いまいちマイナーな職種のためなかなかうまくいきませんね。

なんだかグチっぽくなってしまいましたが、まあ、毎日こんな日々を過ごしております。

● 質預かりのシステムってこうなってます!

投稿日:2017/12/3(Sun)
カテゴリ:質屋について

こんにちは。
前回に引き続き、質屋のシステムをちょっと解説していきたいと思います。

別に知りたくない
まあ、ちょっと読んでみて頭の片隅にでも入れておいてくださいな

どんな時に使うの?

「月末に売上金が入ってくるのに支払がある!」「給料日までちょっとお金が足りない!」「友人に急に結婚式に招待された!」「プレゼントや欲しいものを買うお金がない!」などなど・・・
毎日の生活でお金が足りなくなることは結構ありますよね。そんな時に皆さんの力になるのが『質屋』です。
自分が持ってる品物を質屋にもっていけば、その場で価値を調べてくれてすぐにお金を借りることができるんです。

個人の信用調査とか、複雑な書類とか、保証人なんかも一切必要なく、必要なものは品物だけ。
早ければ5分、長くても15分程度でお金を借りることができます。

どんなものを持っていけばいいの?

質屋はお預かりした品物が質流れとなってお金を返してもらえない場合に、その品物を処分して元金に充当するんです。なので、その際の処分額がその品物の価値という事になります。
欲しい人がたくさんいる品物は高く処分することができますので、その品物の価値は高くなります。逆に欲しい人が待った良くいない品物は、処分することができませんので価値のない品物、という事になります。
要は「中古品」として出回っている品物が質屋で扱える品物となります。

お店にもよりますが、質屋マルカではこんな品物を取り扱っています。
金・プラチナ/ダイヤモンド/宝石類/ジュエリー/ロレックスなどの時計/セイコーなどの国内時計/エルメス・シャネル・ルイヴィトンなどのブランドバッグ・財布・アクセサリー・ジュエリー/カメラ・レンズ/iMac・MacBook・iPad・iPhoneなどのアップル製品/パソコン・テレビ・ムービー・ゲーム機などの電気製品/ギターやサックス・トランペット・フルートなどの楽器/毛皮のコート・ショール

気になる品物がありましたら、是非気軽にお問い合せ下さい。

質屋の歴史?

そもそも、質屋というのは鎌倉時代にできたと言われています。
ちょっとした生活資金を借りるために身の回りの物を持っていってお金を借りる、それが質屋でした。昔は物を大切にする時代でしたので、スーツや着物などでもお金になってたんですねぇ。
戦後の混乱期では鍋や食器類も質屋で取り扱ってていたとか

しかし、最近では大量消費の時代です。
企業もより収益を上げるために年に何回も新製品を発売したり、大幅値下げしたり、ユニクロやニトリなどに代表されるそこそこの品質で安いものが多く出回るようになりました。こんな時代では「すぐに型落ち品となる」「製品のもともとの価値が低い」ということになりますので、質屋でもそれに見合った価格しか融資できなくなってきています。

僕が子供のころは、ラジカセやコンポ、テレビや冷蔵庫、着物などもたくさんあって、僕は質流れ品で生活していた気がします

そんなこんなな状況ですので、最近では、質屋の取扱品は高級品にシフトしています。
今はバブル時代によく売れたものが中心。金・プラチナやダイヤモンド、宝石、ジュエリー類、ロレックスなどの高級時計、エルメス・シャネル・ヴィトンなどのブランド品ですね。

それに加えて当店では、質屋では取り扱う事が少ない、カメラ・レンズ、iMacやMacBookなどのマック製品、比較的新しいテレビやパソコン、ギター・サックスなどの楽器類、毛皮などを取り扱っています。

じゃあ、その質預かり(質入れ)のシステムってどないなってんの?
はい、ざっくりと簡単に。

質屋のシステムを超ざっくり

まず、最初に品物を持ってきていただきます。
持ってきてもらわない事には、なにも始まりません。

我々質屋は、そのお品物のことやお使いの状況など色んなお話をお伺いします。
そして査定、現時点での相場を算出します。で、ご納得いただければ、お客様にお金と質札をお渡しして、代わりに品物をお預かりするのです。お預かりした品物は再度チェックしてから、質蔵と呼ばれる厳重な倉庫に入れちゃいます。

で、期限は3ヵ月です。
3ヵ月以内であれば品物を持って帰っていただけますし、質料だけ払って期限を延長することもできます。(質料を1ヵ月支払えば、期限を1ヵ月延長することができます)

お預かり期間中にも質料は1ヵ月単位で必要となりますので、お持ち帰りいただく場合には、元金と質料を合わせてお持ちください。

もし期限内にご連絡もなく、撮りに来ていただけない場合は、質流れとなります。

これがざっくりとした質預かりのシステムです。

質流れってなに?

つまり、期限を過ぎて品物が質屋のものとなること、それを「質流れ」といいます。

質屋営業法によるとですね。
「質屋は、流質期限を経過した時において、その質物の所有権を取得する。但し、質屋は、当該流質物を処分するまでは、質置主が元金及び流質期限までの利子並びに流質期限経過の時に質契約を更新したとすれば支払うことを要する利子に相当する金額を支払つたときは、これを返還するように努めるものとする。」

あー、なんで法律ってこんなに読みにくい文章なんでしょうね(# ゚Д゚)
ざっくり解説しちゃうとですね。

質預かりで期限を過ぎてしまった品物は、質屋のものとなります。
でも、たとえ期限が過ぎて質屋のものになった場合でも、品物をまだ処分していなくてお客様が不足分の質料をちゃんと支払った場合は、品物は処分しないでお客様に返しなさいよ。

ミソはこの後半です。
品物やタイミングによりますが、質屋は質流れになってもすぐに品物を処分することはありません。もちろん、様々な事情から質流れになってすぐに処分することもありますが、品物があるうちは返してあげなさいという、なんともほんわかとした法律となっているんです。

質屋は地域密着の商売です。
地域の皆様に助けられて商売をし、地域の皆様の手助けをさせてもらっています。
一度、質屋を利用して頂くと品物を出して頂くまでの長いお付き合いとなります。
また、再び利用して頂くことも多々ございます。
これが質屋が人情商売と言われる所以でしょうか。

でも、それってこういう人情法律から来ていたとは・・・
ざっくりと質屋の仕組みは理解して頂けたでしょうか!?!?

● 質屋ってご存知ですか???

投稿日:2017/12/2(Sat)
カテゴリ:質屋について

みなさま、こんにちは。
突然ですが、皆さん、質屋って何をするところか知ってますか?

質屋ってなに・・・
名前は聞いたことがあるけど・・・
ブランド品買い取ってくれるとこでしょ・・・

色々なお声が聞こえてきそうですが。
はい。

質屋は本当はお金を借りるところなんです。
え?そうなの!?という声もたくさん聞こえてきますが・・・。

銀行やクレジットカード・消費者金融でお金を借りると

一般的にお金を借りる場所で思いつくのは、銀行やクレジットカード・消費者金融でしょうか。

余談ですが、僕も長いこと一人暮らしをしてまして。
やべ、お金おろすの忘れた!土日祝やからATM開いてない!!そう、昔はATMは夕方5時で終わり、土日祝は開いてないという時代・・・これはピーンチ!!!そや!クレジットカードのキャッシング枠で1万円借りよ!という事がたびたびありました。クレジットカードがあってホント良かった。

銀行やクレジットカード・消費者金融などは、勤めている会社や勤続年数、年収、生活スタイルを見て「この人には○○円まで貸しても大丈夫だろう」ということを判断します。当然その人の借金状況(ローンの状況)も考慮し、それらを総合してお金を貸してくれます。つまり「個人の信用」、もっといえばその人の返済能力を調査した上でお金を貸してくれるのです。
住宅ローンやマイカーローンはもちろん、○○を買うためのローンもこれに該当します。
だから、収入が低い場合、自営業者や主婦、他から多く借り入れをしている人などはお金を借りることもあります(>_<)

もちろん、審査がありますので、個人情報はもちろん、勤め先の情報、源泉徴収票や様々な書類の提出が必要です。また、審査には時間がかかるため、その場ですぐにお金を借りることはできません。その代わり、高額な金額でも無担保で借りることができます。(もちろん高額な場合は、担保や保証人が必要な場合もあります)

信用を担保にお金を借りているので、もちろんお金は返さなければなりません。
返さなければ「お金返してよ!」という連絡もあります。

また、お金を借りた履歴はすべて貸金業者の間で共有されていて(いわゆるブラックリスト)、「いつどこかでお金を借りた」「いつ支払いが完了した」「延滞した、未払いがあった」などの情報が記録されており、お金を借りる際には必ずチェックされています。
延滞や未払いがあった場合は、信用のない人とみなされ、次からお金を借りることができなくなります。

ちなみに、最近問題になっているのが「スマホローン」と「総量規制」です。
スマホを買うときにみなさん2年分割などで支払うことはありますよね?だってスマホも高いですから。実はアレ、ドコモなどのスマホ会社との契約のようで、実態は普通にローンなんです。だから、スマホの代金の支払いを途中でやめちゃったりすると、ブラックリストに載っちゃうんです。
ブラックリストに載ると、他のローンが組めなかったり・・・気をつけなきゃ!です。

もう一つの問題、それは「総量規制」。
これは2010年に新たに決まった法律で、その人の年収の1/3以上の借金をすることはできない、というもの。(クレジットカードなどでの買い物、住宅ローンなどは省きます)
借りすぎによる個人破産などが問題になったことが背景に挙げられますが、銀行からの借り入れは総量規制の対象外だったため、今度は銀行が個人に積極的に融資することになりました。
その結果、やはり借りすぎなどの問題が発生し、最近は銀行も個人に貸しすぎないように自主規制を行っているようです。

質屋でお金を借りると

それに対して、質屋は「品物の価値」に対してお金を貸してくれます。
個人の信用の代わりに品物を見て「この品物は○○円の価値があるから○○円まで貸しても大丈夫だろう」という事を判断します。それがいわゆる「査定」という業務です。
品物を担保にするので個人の信用などは一切関係なく、その人の借り入れ状況なども関係はありません。

土地を担保にお金を借りる、ということと非常によく似ているのではないでしょうか。(質屋は家や土地などの不動産は取扱うことができません)
品物を担保にお金を借りているので、返さなければ品物は没収(流質)となります。
品物がなくなる代わりにお金は返す必要はないため、「お金返してよ!」という連絡は一切ありません。また、取引に際して個人の信用は一切関係ありませんので、利用履歴が他店と共有されたりブラックリストなどというものは存在しません。同時に、質屋は品物に価値があればいいので、借りる人の収入などは一切関係ないのが特徴です。つまり総量規制なども関係ありません。

もちろん、お金を返せば、品物は手元に戻ってきます。
そして品物の価値を判断する、ということが派生して不要になったものを処分する「買取」という業務も行うようになりました。

まとめると・・・こうなります!

銀行やクレジットカード・消費者金融などの貸金業は、個人の信用を担保にお金を借りることができ、必ず返さなければならない。
質屋は、品物を担保にお金を借りることができ、品物を手放せばお金を返さなくていい。

ちょっと雑でしょうか・・・
いずれにしても、双方にメリットはありますので、ケースバイケースで使い分ければいいのではないでしょうか。

長々お読みいただき、ありがとうございます。
雰囲気だけでもお分かりいただけたでしょうか。
それでは、今日はこの辺で・・・。

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