我々質屋や、ロレックスを扱う事業者が使う用語集です。
ロレックスが公式に発表しているの用語ではないものも多くございますので、ご注意ください。
ロレックスの3大発明の一つ。細かなパーツを組み合わせるのではなく、金属パーツをくりぬいたケースを採用することで防水性能を高めている。
牡蠣のような構造のため、このように呼ばれている。
リューズを回すことにより日付のみを独立して動かすことができる機能
ロレックスの50周年を記念して作られたベゼルが緑色のサブマリーナ16610LV。非常に人気が高く、希少価値も出てきている。
その人気の高さから、後継モデルでもグリーンサブ116610LVが最初からラインナップに加わっている。
最近のモデルでは、時計のガラス部分にサファイヤクリスタルガラスが使われています。それ以前に使われていた強化プラスチックに比べて、3倍の強度を持ちます。
ロレックスが開発した、防水性能を高める仕組み。リューズ部分に3つのパッキンを使用し、気密性を高めている。
リューズを一番最後までに引き出した際に秒針が止まる機能。
古いモデルには実装されておらず、時間を合わせる際にも秒針が動いていた。
手巻・自動巻の時計の動力源となる渦状に巻かれた金属のこと。
ゼンマイが元に戻ろうとする力が動力となり時計の歯車が回る。
一般的にゼンマイとも呼ばれる。
このロレックスが開発した特殊合金によるゼンマイ。
通常のゼンマイは精度はいいものの、磁気の影響を受けやすく、それが精度に影響することが多々あった。
それを解消するために開発されたのがゼンマイで、磁気に強く耐久性も高い特徴を持っています。
また、耐久性を上げるための酸化膜で青色に見えるため、このような名称がついています。
時計本体とブレスレットを接続する部分、時計本体型のパーツのこと。
文字盤の周りの時計本体に「ROLEX」の文字とシリアル番号が刻印されるようになっている。
この刻印の書体や彫りなども偽造判定に役立つ。
これをルーレットと呼び、2004〜2005年頃のモデルから採用されている。
ロレックスの古いモデルでは、時計のガラス部分に通常のプラスチックよりも耐久性のある強化プラスチックが使われています。
ガラスに比べて分厚い、傷はつきやすいのが難点です。
ロレックスが採用した偽造防止技術。
時計の6時の位置にトレードマークとなる王冠マークがレーザー刻印により入っている。
非常に精細なため、真上からでは王冠を見ることができず、斜めから、光をうまく使わないと見ることができない。
2002年頃のモデルから採用されている。
サブマリーナでは、海中での酸素ボンベの残量を測るためにベゼルの数字部分を回転させることができるが、逆回転防止ベゼルでは半時計周りにしか回すことができないようになっている。